この記事では、消防士時代に独学でTOEICの点数を800点まで伸ばした勉強法を書きたいと思います。英語を勉強したことで、よい結果がたくさんありました。ポイントの他に、実際に自分で使った書籍なども掲載しています。
この記事を読んでもらいたい人
この記事を読んでもらいたい人は、
- 消防に勤務しながらTOEICの点数をUPさせたい人
- 現場での英語力をUPさせたい消防士、救急救命士
- 独学でTOEICテストの点数を上げたい人
- あまりお金をかけずにTOEICの点数を上げたい人
です。
この記事を書いたきっかけ

現場で英語が話せるようになりたいけど、スクールとかに通うと高そうだなぁ。
この記事をかいたきっかけは、
- あまりお金をかけずに、独学(書籍とPodcast)で勉強して実際にTOEICテストで800点を取れた
- その結果、救急車で出動する現場で英語のスキルがかなり役に立った
- 人事異動により、英語を頻繁に使う部署(財団法人)へ出向することができた
といった自分の成功体験があったからです。
どのように勉強したか

英語を勉強しようと思ったきっかけ
私は消防士時代、主に救急車に乗ることが多かったのですが、その中での経験が学習の動機につながりました。
筆者の背景
筆者はいたって普通の家庭に育ち、公立高校を卒業し高校卒業とともに消防士になったため、海外留学などの経験は全くありません。海外旅行自体が新婚旅行でたった1回行ったのみ、しかもメキシコ(スペイン語圏)です。
救急現場での歯がゆい思い
救急車で搬送する傷病者の中には、当然外国籍の方もおり英語オンリーという方もいます。そういった傷病者から症状を聞き取ったり、こちらが行いたい処置を伝えたり、と言う事が中々上手く行かないことを何度か経験しました。救急車には指差しである程度コミュニケーションができるような絵入りのボードも積まれていたりしますが、いまいち使い勝手も悪いものでした。そういったツールを使用しても、どうしても普通に会話するよりはやり取りに時間がかかってしまいます。
こんな経験があったので、「英語のスキルをアップさせて現場でのコミュニケーションを円滑にしたい!」という思いが強くなりました。
具体的な勉強法

上記のようなきっかけがありTOEICの勉強を進めたのですが、やり方は独学を選びました。
独学にした理由
独学でスコアを伸ばすのは難しいんじゃないの?と感じる方もいらっしゃると思います。ですが細切れの時間の積み重ねで、筆者は独学でもスコアを伸ばすことができました。
低コスト
英会話スクールなどに通う方が、スコアアップのスピードは早いと思います。しかし子持ち、住宅ローン持ち、経費で勉強ができない、となるとできる限り支出が少ない勉強方法を選ぶ事にしました。
自分のペースで勉強できる
共働きで子育て中でしたので、まとまった時間が取れませんでした。細切れの時間、仕事の休憩時間や通勤時間、早朝で勉強を進めるためにも、独学を選択しました。
購入したテキスト
独学を進めるにあたり、
- 単語帳
- 過去問
- Part7対策の問題集
の3つのテキストを購入しました。
単語帳
単語帳は、書店で平積みになっていた物を購入し、2週ほど回して暗記しました。サイズが小さ目で、通勤電車などでもさっと開けるタイプのものがおすすめです。
過去問
過去問は、TOEICの公式過去問題集を購入し、3回程度回しました。こちらは大型本になるので、自宅での学習時に使用しました。
Part7対策
Part7は、資料を読み込んで設問に回答する、慣れが必要なパートです。ネットを調べてPart7用の問題集を別で購入してこなすと良いと書いてある記事が多かったので、別で購入しました。
リスニング対策はPodcastで
リスニングは、iPhoneのPodcastを活用しました。具体的には、NHK WorldのRadio JapanとBBCのBBC News Global Podcast を毎日聴きました。
NHK Worldは英語のニュースですが、内容は日本のニュースなので比較的分かりやすいと感じました。最初のほうは、前の日の夜、テレビでNHKのニュース7を見て置くと、Podcastで聞いた時に「ああ、昨日のあのニュースの事だ!」とスムーズに理解できました。またキャスターも日本人なので、ネイティブよりもややゆっくりとしたスピードなので聞き取りやすかったです。
https://podcasts.apple.com/jp/podcast/english-news-nhk-world-radio-japan/id141016660
BBC Global Newsは、イギリスの放送局が配信しています。そのためニュース内容も世界の出来事が多く、日本ではあまり取り上げられない紛争がトップニュースになる事もあります。またNHKよりも話すスピードは早いです。NHKに慣れてきたらこちらで耳を鍛えましょう。
https://podcasts.apple.com/jp/podcast/global-news-podcast/id135067274
場面別の勉強内容
当時、電車で1時間ほどかかる場所へ通勤していました。行きはリスニング、帰りは単語帳、帰ってからは問題集、というふうに場面を分けて進め、週末には過去問題集を解きました。問題集は、まずひと通り解いてみて間違えたところをチェックし、2回目は間違えたところ中心に解きなおしました。
TOEICスコアをUPさせた結果
このようにしてTOEICで800点を取った結果、仕事に良い影響が大きくふたつありました。
現場でのコミュニケーションがスムーズに
救急現場で英語でコミニュケーションを取る時、受け答えがこれまでよりも格段にスムーズになりました。相手の言っている事に対して追加の質問や返す言葉がが今までよりも素早く浮かぶイメージです。体感的なもので具体なデータは取っていないのですが、英語で対応する現場の活動時間は短縮出来ました。
人事異動で、まさかの英語を普通に使う部署に
人事異動で、某メガスポーツイベントの運営組織である財団法人へ出向する事になりました。そこには普通にドイツ人やオーストラリア人、シンガポール人などの同僚がおり、日常的に英語を使用しました。資料も英語のものが多く、Google翻訳にも頼りつつ自力で読まなければならないものにも対処しました。
また外国の組織とのメールや会議も頻繁にあり、通訳が付かない場合もありました。自分で必死に議論を聞いて、考えて発言しなければ議論について行けない場面もあり、更に鍛えられる所に来たなぁ、という印象でした。とはいえ、消防署に勤めていれば外国人の同僚と仕事をすることなどあり得ない話なので、とても良い経験が出来ました。
さらに、出向先の財団法人では、オンライン英会話スクールがパートナーとなっており、そのプログラム(EF English Live)が法人アカウントで使用できました。これを使い、通勤途中のスマホでも勉強し、帰宅後はグループレッスンに参加しました。グループレッスンは、大体同じレベルの人が世界中から集まり、講師ひとりに対して5-6人で受講できるので、スピーキング能力をアップできました。無料体験もできるので、おすすめです。
まとめ
ここまで独学でTOEICのスコアを800点まで伸ばした体験を書きました。
まとめると、
- 消防士でも独学でTOEIC800点は可能
- 市販のテキストと手持ちのスマホ(Podcastアプリ) で十分試験対策できる
- スコアを伸ばす事で、現場でのコミニュケーションに役立つ。願ってもないチャンスが訪れることもある。
となります。この記事を読んだあなたも、是非ここで紹介した方法を実践して、スコアUPを目指してみて下さい。

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